清掃イベント「みなとクリーンアップキャンペーン」が11月27日、赤坂エリアで行われた。

共通の黄色のたすきを掛けてごみを拾う参加者たち

　主催は港区。「清潔できれいなまち」を目指し、2020年11月に初開催された同イベント。区内の町会・自治会、商店会、企業、団体と連携して、春と秋の年2回、赤坂を含む区内5地区で行っている。

　この日は約150人が参加。参加者たちは赤坂見附駅前の交番前に集合し、その場で軍手や火ばさみ（トング）、用途別のごみ袋の配布を受けてから周辺へと散らばった。約1時間かけてエリア内を清掃し、「参加賞」としてオリジナルタオルや軍手などが参加者全員に配られた。

　参加した20代女性は「あまり目立ったごみはなく、きれいな街だなという感想は持ちつつ、裏路地には吸い殻が結構落ちていた。日頃からこうした目線を持ち、清掃活動に参加することが大事だと感じた」と話していた。