
日本ユニセフ協会(港区)が中心になって展開する、世界の赤ちゃんの命を守るためのドネーション・プロジェクト「Happy Birthday Download for Children」に、鳩山総理夫人の鳩山幸さんが参加することが明らかになった。
「Happy Birthday Download for Children」は、すべての子どもたちが健やかに誕生日を迎えられる世界にしたいという趣旨に賛同したアーティストや、著名人の歌う「Happy Birthday to You」が、音楽配信サイトに毎日1曲ずつアップロードされるプロジェクト。ダウンロード料金(1曲あたり105円)から消費税と流通手数料を除いた収益全額が日本ユニセフ協会へ寄付される仕組み。11月2日のプロジェクト開始以降、次々とアーティストが参加。この度、鳩山幸さんも趣旨に賛同し、楽曲の収録が首相公邸(千代田区永田町2)で行われた。
収録現場に立ち会った日本ユニセフ協会の広報担当者によれば、「宝塚歌劇団卒業生でいらっしゃる鳩山総理夫人の楽曲収録は大変スムーズに進み、練習1回、本番も1回でOKとなり、すべて順調に進んだ」とのこと。
また、鳩山幸さんは「世界には600万人もの子どもたちが1歳を迎えられずに悲しい結果となっています。少しでも何かみんなで応援できたらと思い、わたしも『Happy Birthday to you』を歌わせていただきました。お願いです!1人でも多くの方がダウンロードしてくださることによって、世界の子どもに寄付をさせていただくことができますので、ご協力の程、よろしくお願いします」と同プロジェクトにメッセージを寄せた。
鳩山幸さんが歌う「Happy Birthday to You」は、ファーストレディーにちなみ2010年1月1日から配信される。「Happy Birthday Download for Children」プロジェクトの詳細は日本ユニセフ協会の公式ホームページで確認できる。