企画展示「鹿島建設×TBS 能登半島地震からまもなく一年~防災と教訓の継承~特別展」が11月9日、「赤坂Bizタワー SHOPS&DINING」(港区赤坂5)で始まった。
能登半島地震の被災地の様子や河原田川緊急復旧工事などについても見ることができる
「能登半島地震からまもなく一年」をテーマに開催する同展。被災地の現状を知ってもらうための特別展として開催する。
会場となる同施設2階のアトリウムでは、現地のテレビ局「MRO北陸放送」(石川県金沢市)協力の下、被災時の被害状況や復興の歩み、現在の姿などを画像や写真で紹介。表記は日本語と英語の2カ国語で対応する。このほか、「南海トラフ地震などの大型地震への対策と備え」についての展示も行う。
TBSスパークルマルチコンテンツ企画制作部副部長の武田守弘さんは「当展は、MRO北陸放送からの映像提供や取材を重ねてきた記者のコメントなどの協力があって開催することができた。被災地の現状を多くの方に知ってもらい、遠く離れた東京からでも被災地を応援することができればと思い開催している。この特別展を少しでも多くの方にご覧いただき、被災地を応援するきっかけになれば」と来場を呼びかける。
観覧無料。今月24日まで。