リクルート（本社＝千代田区）の無料タブロイド誌「3TIMES PRESS」創刊にあたり、「3TIMES PRESS」キャンペーン事務局（港区赤坂5）は8月17日から「領収書、3倍返しで落とします！」創刊キャンペーンをスタートする。

「経費で景気回復」とうたった当キャンペーンは、読者ターゲットとなるサラリーマンを応援しようと「人生を豊かにするための経費」を募集。有意義な使い方をした人の中から選考の上、毎日3人、計42人に領収書の金額の3倍（最大3万円まで）をキャッシュバックする。選考された人の領収書とその使い方は、特設サイトで発表する。

　「経費削減で、なかなか領収書が落とせなくなった昨今、サラリーマンを元気にする施策としてこのようなキャンペーンを思いついた。『妻との仲直りにケーキを購入した』『趣味のフィギュアを購入した』『部下とのノルマ達成祝いで飲みにいった』など、サラリーマンの汗と涙と笑いがつまったエピソードを添え、どんどん応募してほしい」とキャンペーン事務局の広報担当者。

　応募の仕方は「3TIMES PRESS」でもらった領収書を携帯電話のカメラやデジカメで文字が見えるように撮影し、何に使ったかを説明するコメントと一緒にメールで特設サイト「3TIMES PRESS　経理局」に応募する。1日に3人選出される面白い領収書「今日のうらやましいぞ」に選ばれると、領収書金額の3倍（最大3万円）が現金で戻る仕組み。

　キャンペーン期間は8月30日まで。「3TIMES PRESS」創刊号は8月31日から東急電鉄主要44駅のラックで無料配布される。