国産和牛を専門に扱う焼き肉店「日本精肉店 赤坂」(港区赤坂5、TEL 03-6459-1141)が7月15日、赤坂にオープンした。
同店は1972(昭和47)年から36年続く、京都にある老舗精肉店が経営する。全国の厳選した和牛を使用し、その中でもおいしいとされるメス肉のみにこだわる。
定番の「カルビ」「ハラミ」(各880円)のほか、1頭からわずかしか取ることのできない希少部位「みすじ」(2,480円)、「ヘレ」(2,200円)なども用意。「せんまい刺」(700円)、「ハツ刺」(700円)などの内臓系の刺身にも力を入れている。
赤坂駅からすぐの場所に店を構える同店。1日50人以上の利用客で、月商700~800万円を見込む。8月1日からは新メニューも導入。「骨付きカルビ」(価格未定)や「激辛!壺漬けスーパーほおるもん」(価格未定)も登場する予定。
「部位から、食べ方、焼き方、肉に合うタレなどお客さまに聞かれたことはすべて答えられるように、肉の知識を徹底的にたたき込んでいる」とマネージャーの榊原政充さん。「女性スタッフが多いので、味付けから内装まで、女性の意見を多く取り入れている。赤坂という場所だが、気取らずに女性一人でも足を運べる店を目指している」とも。現在、試験的にランチ営業も行い、「ホルモンカレー」「肉もりもりカレー」(各850円)などを提供する。
営業時間は、平日=18時~翌4時、土曜・日曜・祝日=17時~24時。ランチは11時30分~14時(平日のみ)。