TBS(港区赤坂5)は7月18日~8月31日、赤坂サカスで「夏Sacas’09」を実施する。昨年の「夏Sacas’08」では、人気番組とコラボした参加型のアトラクションで約180万人を動員した。2回目となる今年は「水」をテーマにさまざまなイベントを展開する。
今年のテーマについて、担当者は「打ち水という言葉があるように、日本人は昔から涼しく夏を過ごす知恵を持っていた。昨年のバーチャルなオアシスよりも、さらに日本人らしい夏の過ごし方を提案したいという狙いから、夏の季節感を表す『水』をテーマにした」と説明する。
目玉は「シーラカンスと東京湾の謎」をテーマに設置する「アクアリウム」。海洋に関する研究を行っているJAMSTEC(海洋研究開発機構)の監修の下、世界的に希少な冷凍体を含む3体のシーラカンスを同時に展示する。東京湾を再現した水槽では、東京湾に住む生物を幻想的に演出するほか、TBSの番組と連動したステージイベントや、人気番組のブースを中心に、水をテーマにしたアトラクションなど多彩なプログラムを予定。
昨年3月にオープンした赤坂サカスでは季節ごとにイベントを開催し、今年の4月末で来場者は1,000万人を越えた。「夏Sacas’09」では150万人の来場者を見込んでいる。
営業時間は、平日=11時~21時、土曜・日曜・祝日=10時~21時。