乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3402-2181)に3月27日、「桜茶屋」がオープンする。主催は乃木会館(同区)。
境内にある「一の鳥居」のしだれザクラの開花時期に合わせ、4日間限定でオープンする同店。一の鳥居と二の鳥居の間には、30人ほどが座れる縁台を設置し、お茶のセルフサービスも用意する。
今年は、新生活を迎える人向けに花見弁当「乃木のはなむけ膳」(1,000円)を販売する。
弁当は学業成就にかけ、書物に見立てた「野菜とカニの伊達巻き」、「無事戻る」との意味から交通安全にかけた「サケのパイ包み」、「紅白かき揚げ」など縁起の良い食材を使った料理を盛り込む。
販売メニューはこのほか、これから訪れる新しい出会いが実りあるものになるような、春らしい色合いのスイーツ「米こうじと桜のブラマンジェ」(300)円、「春色のマーブルケーキ」(180円)も用意する。
同会館桜茶屋担当の小林優樹さんは「今年は、より乃木神社らしい花見を楽しんでいただきたいと思い、オリジナルの弁当とスイーツを用意した。花冷えに備えて、神社に隣接するカフェもご利用いただける。ぜひ家族や友人と一緒に乃木のサクラを目と舌で楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
開店日は3月27日、28日、30日、31日。営業時間は11時~16時。雨天時は同神社に隣接する「メゾンブランシュ」内で販売する。