赤坂のレストラン併設型青森県アンテナショップ「AoMoLink（あおもりんく）～赤坂～」（港区赤坂3、TEL 03-5561-3131）が現在、「青森ねぶた祭」に参加する「跳人（はねと）」ボランティアを募集している。

「ふるさと祭り東京2016」に青森ねぶた祭が出陣した様子

　青森市、平内町、外ヶ浜町、今別町、蓬田村の5市町村が、首都圏での事業展開や県外に出回っていない地元特産品の販路拡大、青森と首都圏をつなぐビジネスの交流拠点を目指し、今年3月に5年間の期間限定でオープンした同店。

　今回募集する「跳人」は、2017年1月7日から東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京2017」に同11日～15日の5日間、「青森ねぶた祭」が出陣することに合わせて募集するもの。跳人団体などに所属しない一般人を対象に各日20人を募集する。

　イベント当日は、高さ約5メートルの「青森ねぶた」1台が出陣する。跳人は、白を基調とした浴衣にタスキ、シゴキ、オコシなどの華やかな衣装を身に着け、頭に花笠をかぶった正装で参加。太鼓の響きや笛のおはやしとともに「ラッセッラー、ラッセッラー」の掛け声で跳ねる。

　青森市東京事務所の伊藤康人さんは「跳人の正装をすれば誰でも参加できるのがこの祭りの魅力。衣装をお持ちでない方には、当市が衣装を用意し、着付けも行うのでこの機会に跳ねる楽しさを体験してほしい。8月に開催する本場の『青森ねぶた祭』にも参加していただければ」と話す。

　募集期間は12月16日19時まで。同ショップのイベントページで受け付ける。