アークヒルズ(港区赤坂1)に隣接する桜坂で3月23日、ソメイヨシノの開花が確認された。
同施設の敷地を取り囲む桜坂やスペイン坂には、1986年の開業から約30年かけて成熟した150本ものソメイヨシノが700メートルに渡って並び、都内でも桜の名所として毎年多くの花見客が訪れる。現在、開花したソメイヨシノと共に数多くのつぼみも確認されており、本格的な春の訪れをつげている。
同日気象庁は、東京の桜の開花を宣言した。平年より3日、昨年より2日早い開花になったという。
近隣の会社に勤める男性は、「今年は、例年より少し早い開花だと思う。毎年、この時期が楽しみ」と話す。