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ヒルズマルシェにコンシェルジュ-「農家のこせがれ」ブースも

「マルシェのことは何でも聞いてください」とコンシェルジュ

「マルシェのことは何でも聞いてください」とコンシェルジュ

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 アークヒルズ(港区赤坂1)のアーク・カラヤン広場で毎週土曜日に行われてきた「ヒルズマルシェ」がリニューアルオープンして2カ月が過ぎた。

約30店舗が出店。色鮮やかなフレッシュ野菜が並ぶ

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 ヒルズマルシェは2009年から開催されてきた朝市。東京近郊の新鮮野菜を中心に30店舗以上が並ぶ。野菜以外にも、焼きたてパンやスペイン産オリーブオイルなどの加工品、手作り雑貨などが出店する。5月10日に開催されたヒルズマルシェでは、「この旬野菜がおすすめ」「こうやって食べてみて」など、店主と来街者の会話があちこちで飛び交っていた。

 5年目となる今年の3月半ば、「作り手に会えるマルシェ」をコンセプトにリニューアルオープンした。「これまでも、商品のことを一番熱く語れる生産者か、生産者に近い人による出店にこだわってきたが、今回のリニューアルで、作り手と来街者の距離がより近くなったのでは。旬野菜やおいしい食べ方など、出店者との会話を通して、新しい食生活やライフスタイルに出合っていただきたい」と広報担当者。

 リニューアルした点は新企画が加わったこと。「こせがれブース」もその一つ。毎週数店舗、実家が農家という日本各地の“こせがれ”の店が出店する。「キッズ・ファミリー」「環境/リサイクル/リユース」「地域」「雑貨・工芸品」の週替わりのテーマが設けられた。「キッズ・ファミリー」の週は、親子で参加できるワークショップなどが開催される。

 インフォメーションブースには、マルシェを案内するコンシェルジュが登場。旬の食材やおすすめを紹介するなど、ヒルズマルシェを知り尽くすコンシェルジュが一人一人に合った楽しみ方を提案する。5キロ以上の買い物で駐車場が2時間無料になるサービスや、買い上げ品の預かりサービスなども受け付ける。

 開催時間は10時~14時。雨天決行。

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