赤坂サカス広場(港区赤坂5)の特設テントで5月10日、「フエルサ ブルータ」の公演が始まる。
2005年から世界25カ国で上演され、300万人以上を動員してきた同公演。日本では初上演となり、ステージも客席もない会場で観客は約65分間のパフォーマンスをオールスタンディング形式で「体感」する。
「フエルサ ブルータ」とはスペイン語で「獣の力」という意味。出演者たちは、ダンスミュージックに乗って空中を駆け巡ったり、巨大なランニングマシンを使って壁を突き破るなど、言語を使わずにダイナミックなパフォーマンスを披露。目玉は、観客の頭上に降りてくる透明なビニール製の巨大プール。頭上すれすれに浮くプールは実際に触ることができ、水中で人魚のように演技をする出演者のパフォーマンスを楽しむことができる。
「終始、何が起こるか分からないドキドキするような全く新しいエンターテインメイント。友人や恋人、家族など誰かと一緒に見ていただくとより一層楽しめるのでは」と広報担当者。
チケットは、前売り券=8,800円、当日券=9,800円、上演時間は12時30分、14時30分、16時、19時30分の4回。月曜休演。6月29日まで。