赤坂経済新聞の今年下半期PV（ページビュー）ランキングには、元楽天トラベル社長という意外な経歴とドーナツのコンセプトが話題を集めた出店記事「赤坂にヨーロッパ風手作りドーナツ専門店－楽天トラベル元社長が経営」が1位に輝いた。ランキングは赤坂経済新聞が創刊した今年7月14日から12月24日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。

　2位と3位には、多くのアナウンサーを輩出している上智大学のミスキャンパスコンテスト「ミスソフィアコンテスト」を扱った記事が並んだ。「ミスソフィア」「古谷有美」などの検索キーワードをもとに赤坂経済新聞にアクセスするユーザーも多く、インターネット上での「ミスソフィア」に対する関心度の高さを示す結果となった。

1.　赤坂にヨーロッパ風手作りドーナツ専門店－楽天トラベル元社長が経営（9/9）2.　上智大学で「ミスソフィアコンテスト」－今年のミスは古谷有美さんに（11/4）3.　上智大、今年の「ミスソフィア」候補者決まる－テーマは「color」（6/24）4.　国立国会図書館の「国会丼」が話題に－「ねじれ国会」を表現（7/25）5.　ヴェルファーレが赤坂に新業態店－多目的ラウンジ「GalaDear」（7/18）
6.　赤坂サカスのイルミネーション点灯－今冬、アイスリンク登場へ（11/18）
7.　赤坂にニューヨーク･スタイルのサンドイッチ店－自販機運営会社が出店（7/28）
8.　マツタケ専門店「赤坂　松葉屋」、「松茸づくしコース」始める（9/22）
9.　鹿島建設旧本社ビルを下層から解体－世界初の工法で実用化（8/20）
10.　10分間でイケメンに？－赤坂のイメージコンサルスタジオが新メニュー（11/20）

　福田元首相の突然の辞任など激動の1年を迎えた永田町からは、「ねじれ国会」という与党と野党が対立する永田町の苦しい状況を表わす記事がランクイン。国立国会図書館の食堂の人気メニューで、与党・野党の対立を丼で表現し、「国民の意見を反映してほしい」とのメッセージが込められた「国会丼」を扱った「国立国会図書館の『国会丼』が話題に－『ねじれ国会』を表現」の記事が4位に着けた。

　ミスソフィアや永田町の話題が注目を集める中健闘したのが、惜しまれつつも閉店を迎えた六本木のディスコ「ヴェルファーレ」を運営していたヴェルファーレ・エンタテインメントが赤坂で始めた新業態店の記事。「ヴェルファーレが赤坂に新業態店－多目的ラウンジ『GalaDear』」が5位にランクインした。

　今年3月にオープンして話題を集めた「赤坂サカス」を扱った記事は6位にランクイン。赤坂サカスがオープンしたことがきっかけとなり、新業態店などの出店が相次ぎ、今年の赤坂は1年を通して新しい風が吹いた1年となった。赤坂経済新聞の下半期のランキングでも、6位の赤坂サカスの話題をはじめ、1位のドーナツ専門店、5位のヴェルファーレ新業態店、7位のサンドイッチ店など「新しい風」に関する記事がランクイン。赤坂サカスができたことで古い赤坂の文化と新しい赤坂の文化が融合し、様変わりしていく様子を伝える記事が脚光を浴びた。