上智大で「浴衣デー」-100周年記念キャンペーンの一環で

浴衣で登校した学生たち

浴衣で登校した学生たち

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 上智大学(千代田区紀尾井町)で7月5日、学生が浴衣で登校するイベント「上智浴衣デー」が行われた。

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 同大では今年迎える創立100周年を記念し、学内でさまざまな企画を催している。同イベントはその一環として上智大学100周年学生委員会が主催したもの。「誰もが気軽に母校の100周年をお祝いできるようなイベントにしたいと思い、このような企画を立ち上げた」と広報担当の林夏姫さんは話す。

 同イベントでは環境省が主導する温暖化効果ガス削減の国民運動「SUPER COOLBIZ 2013」に賛同し、浴衣や甚平以外にもアロハシャツなど涼しげな格好で登校することも推奨。フェイスブックなどでの告知も行い、およそ1000人以上の学生が参加した。

 当日は7月7日の七夕に合わせ、短冊に大学への思いをつづる企画やラムネの配布を実施。浴衣の着付けや販売に加え、外国人留学生も参加しやすいようにと一日レンタルも行った。

 「当日は着付けや記録用の動画撮影など、さまざまな学生サークルが協力し合いイベントを成功させることができた」と林さん。「今後も学生が母校への愛校心を育めるような企画を考えていきたい」という。

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