赤坂に日本初のレーシングシミュレータージム「東京Virtualサーキット」(港区赤坂6)がオープンして3カ月がたった。運営はユニークス(大阪府)。
2月1日にオープンした同ジム。イギリス製の最新レーシングシミュレーターを導入し、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイなど日本のサーキットのほか、モナコGPの公道コース、ドイツのニュルブルクリン24時間コースなど、世界主要70カ所以上のサーキットを再現したバーチャルドライビングを体験できる。
元レーシングドライバーの砂子塾長(本名:砂子智彦)さんがインストラクターを務め、スピードグラフ、ブレーキ踏力、タイヤ温度上昇などの走行状態をモニタリングし、ドライビングテクニックを検証・解析した上で体験者にアドバイスする。レーシングシミュレーターを体験できるジムの開設は日本初で、砂子さんは「一般の方だけでなく、谷口信輝さんや石浦宏明さんといったトップドライバーの方も来店する」と話す。
プランは、初めてレーシングシミュレーターを体験する人向けの「体験コース」(5,000円)と「通常トレーニングコース」(1万円)を用意。所要時間は約30分。
「当ジムを通じてモータースポーツ文化の楽しさ、素晴らしさを伝えていきたい。気軽に見学に来ていただければ」と砂子さん。
営業時間は10時~20時。要予約。