赤坂みすじ通り沿いに3月5日、「ピカソ赤坂店」(港区赤坂3)がオープンした。運営はドン・キホーテ(目黒区)。
赤坂駅、赤坂見附駅共に徒歩3分の場所にある同店。「ピカソ」は、「地域密着型店舗」をテーマにドン・キホーテがプロデュースする新業態店の名称で、赤坂店は全国で11店舗目。
「ドンキ流セレクトショップ」をうたう同店。店舗面積は140坪。内装・外装共にモノトーンをベースに、LED照明やダウンライトを使用するなどシックなデザインに仕上げた。
店舗は地上2階まで。1階部分に食料品や化粧品などの日常消耗品、2 階部分には海外ブランドのバッグや時計、高級酒などが並ぶ。約3万点の品ぞろえのうち、約10パーセントが赤坂店限定商品という。特に、赤坂で働くビジネスマン向けの商品展開に力を入れ、男性化粧品やサプリメントなども充実させる。
同店の売り上げ目標について、同社ディレクターの竹内三善さんは「1日あたり約1500人を集客し、3,500円ほどの客単価を見込んでいる。最終的には月間1億4,000万円の売り上げを目指したい」と話す。
「当店は成熟した大人の街である赤坂に溶け込めるよう作った。ハイクラス・ハイクオリティーをテーマに、既存の店舗とは異なる商品展開をしていく。平日は忙しくて買い物できないという人にも、近場で質が高い商品を手軽に購入できる喜びを知ってもらいたい。ただ安いというだけではなく、センスある品ぞろえをしていくことで、赤坂という街と一体化できる店づくりができれば」と竹内さん。
24時間営業。