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サクラのスイーツやお花見弁当を並べる「桜茶屋」 乃木神社で開催

(画像左から)「桜のシベリア」「桜のブラマンジェ」「桜のアイスマカロン」

(画像左から)「桜のシベリア」「桜のブラマンジェ」「桜のアイスマカロン」

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 乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3402-2181)に4月2日、「桜茶屋」がオープンする。主催は乃木会館(同区)。

「桜のはなむけ膳」には春子鯛(ハルコダイ)寿司や紅白かきあげなどを盛り込む

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 一の鳥居のシダレザクラの見頃を迎える時期に合わせ5日間限定でオープンする同茶屋。会場となる一の鳥居と二の鳥居の間には、約25人ほどが座れる縁台を設置し、同所で販売するスイーツや弁当などを楽しむことができる。

 今年は花見のスイーツにサクラをイメージした3種類のメニューを提供する。「桜のアイスマカロン」(500円)は、アーモンド風味の生地にサクラの葉を散りばめクロテッドクリームを挟む。「桜のシベリア」は、カステラ生地にピンク色のサクラ餡(あん)を挟んだもの。「桜のブラマンジェ」(以上400円)は、同神社のシダレザクラとソメイヨシノの花びらを白とピンクの2色のブラマンジェで表現し、サクラの塩漬けをアクセントに添える。ドリンクは「オリジナル玄米茶」(150円)、「乃木坂抹茶ラテ」「みるくジャスティー」(以上300円)を用意する。

 また、新生活を迎える人向けに縁起のよい食材を盛り込んだ弁当「桜のはなむけ膳」(1,200円)も販売。弁当のご飯は日替わりで「タケノコ」「鳥そぼろと煎りたまご」「鯛めし」「煮穴子」「いり菜」といった炊き込みご飯を詰める。同館企画担当の尾嵜有希子さんは「弁当には健康を願う黒豆、『おめでたい』にかけた鯛(タイ)、出世魚の鰆(サワラ)、すくすくと育つタケコノ、『無事に帰る』ことを願うサーモン、長い身が永続の象徴とされる穴子などの食材を使っている」と説明する。ほか、だしにこだわった「だし巻きたまごサンド」(800円)を用意する。

 期間中は雨の日や肌寒い日にも対応するため、同神社に隣接する「乃木坂倶楽部カフェ」でも同茶屋のメニューを提供する。

 尾嵜さんは「昨年も花見メニューは大変好評をいただき連日完売となった。今年も、多くの皆さまに乃木神社ならではの花見を楽しんでいただきたいと思い、当館の料理人たちが腕によりをかけたサクラのスイーツや弁当を用意した。乃木坂倶楽部カフェでは、カフェ限定のスイーツなども用意するので、ぜひお好きなスタイルで花見を楽しんでいただきたい」と話す。

 開催日は4月2日、3日、5日、6日、8日。8日は乃木坂倶楽部カフェは定休。開店時間は11時~16時(乃木坂倶楽部カフェは11時30分~17時30分)。予約は3月27日まで。

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