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とらや、来年の干支「いぬ」をモチーフにした和菓子販売 いぬを描いた風呂敷なども

「干支パッケージ 小形ようかん」は3種類の味を揃える

「干支パッケージ 小形ようかん」は3種類の味を揃える

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 赤坂の老舗和菓子店「とらや」の「とらや 東急プラザ赤坂店」(千代田区永田町2、TEL 03-6457-9784)が現在、2018年の干支(えと)「戌(いぬ)」と、歌会初めのお題「語」にちなんだ和菓子を期間限定で販売している。

ようかん製の「まる犬」

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 現在販売している「干支パッケージ 小形ようかん」(各260円)は、柴犬の仔犬をパッケージに描いたようかんで、小倉の「夜の梅」、黒砂糖入りの「おもかげ」、抹茶入り「新緑」の3種類を用意する。干支ようかんの「春戌」(中形=1,944円、竹皮包=3,888円)は、草木が芽吹き始めた春の庭と犬の横顔を表す。ほか、縦68センチ×横69センチでタグ入りの風呂敷「干支ふろしき 戌」(1,188円や)、来年の歌会初めのお題「語」にちなんだようかん「吉事(よごと)の雪」(中形=1,944円、竹皮包=3,888円)も用意する。

 12月16日から販売を開始するようかん製の「まる犬」(486円)は、犬がころんと丸まるさまを表現した和菓子。白餡(あん)と茶色のこし餡で茶巾絞りにしたもので、絞り目を犬の毛並みに見立てる。同日より湿粉製の「春の路」(454円)も販売する。

 広報担当の早瀬寛太さんは「当社では毎年『御題・干支菓子』のデザインを社内公募で決めているので、菓銘や菓子ひとつひとつのストーリーまでお楽しみいただきたい。各商品は期間限定なので、予約がおすすめ」と話す。

 営業時間は10時~19時(土曜・日曜・祝日は17時30分まで)。「干支パッケージ 小形ようかん」は1月上旬、「春戌」は1月下旬まで全店で取り扱う。「吉事の雪」は1月中旬まで全店で取り扱う。生菓子の「まる犬」「春の路」は東急プラザ赤坂店ほか、東京・京都の生菓子取扱店で1月15日まで取り扱う。「干支ふろしき 戌」は一部店舗を除き全店にて取り扱う。無くなり次第終了。

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