赤坂にテーブルゲームバー「キャロムハウス」 ビリヤードの起源となったゲームがプレイ可能

自社製の台でキャロムをプレイする店長の島田さん

自社製の台でキャロムをプレイする店長の島田さん

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 赤坂のバー「キャロムハウス(CARROM HOUSE)」(港区赤坂3、TEL 03-6459-1674)がオープンして7か月を迎えた。運営はキャロムハウス(同区)。

店で塩漬けにした「イベリコ豚の肩ロースのグリル」

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 キャロムを遊ぶことのできるバーとして2015年12月にオープンした同店。キャロムとは指でストライカーと呼ばれるコインを弾き、的となるコインを4隅のポケットに入れていくヨーロッパ発祥のテーブルゲーム。ビリヤードの起源となったゲームとも言われている。

 オーナーの土屋さんは「キャロムは世界中で老若男女に楽しまれているゲームで、ワールドカップも開かれている。日本の競技人口は数千人規模だが、赤坂から広めていきたい。当店は複数のキャロム台を設置しアルコールを提供する業態となっているが、こうした形の店舗は世界初なのでは」と話す。

 メニューは「ナン付きバターチキンカレー」「ゴルゴンゾーラムース」(以上1,000円)などを提供。「イベリコ豚肩ロースのグリル」(1,500円)は、店内で塩漬けにしたイベリコ豚の肩ロースを利用している。

 アルコール類は、国産のクラフトビールの「アウグスビール」(Sサイズ=650円、Lサイズ=880円)など。「モスコミュール」(880円)は、使用するジンジャーエールを10種類以上から選ぶことができる。

 「コインを重ねてだるま落としの要領で遊ぶなど、キャロムは通常のルール以外にもたくさんの遊び方ができるゲーム」とオーナーの土屋さん。「遊び方はスタッフが丁寧に教えるので、初心者の方も気軽に遊びに来て欲しい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は平日=18時~翌2時、土曜=18時~24時。日曜・祝日定休。不定休。

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