伊テノール歌手・サルヴァト-レ・リチートラさん、サントリーホールで公演へ

サルヴァトーレ・リチートラさんの来日コンサート。チケットの売れ行きも好調。

サルヴァトーレ・リチートラさんの来日コンサート。チケットの売れ行きも好調。

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 赤坂のサントリーホール(港区赤坂1)で3月1日、「サルヴァト-レ・リチートラ コンサート 2010」が開催される。

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 イタリアのテノール歌手であるサルヴァトーレ・リチートラさんは、1998年ヴェローナで「仮面舞踏会」のグスタフ3世役でデビュー。2002年ルチアーノ・パヴァロッティの代役に抜擢され大成功を収める。日本では2004年にデビューし人気を集めている。

 曲目は、歌劇「道化師」より「衣装をつけろ」、歌劇「トスカ」より「星は光りぬ」、歌劇「アイーダ」より「清きアイーダ」などの名曲を披露する。

 「再び日本を訪れることを大変うれしく思っている。このリサイタルでは長年の友人で才能あふれるピアニスト、マッシミリアーノ・ブロと再び共演することも楽しみ。わたしが選んだイタリア・オペラのアリアの数々が、皆さまに喜んでいただけることを祈っている。思い出に残る一夜にしたい」とリチトーラさん。

 サントリーホールの広報・安樂真奈さんも「次代のパヴァロッティを担う圧倒的な歌唱力は必聴。ダイナミックかつドラマティックなステージをお届けできるはず」と自信をみせる。

 開演は19時。料金は、S席=15,000円、P席=5,000円。A席・B席・C席はすでに売り切れ。

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