自民党、党歌「われら」のプロモ動画募集-副賞は「360秒総裁体験」

ボツになった自民党党歌「われら」のプロモーションビデオのワンシーン。自民党では党歌のプロモーションビデオを一般から募集している。

ボツになった自民党党歌「われら」のプロモーションビデオのワンシーン。自民党では党歌のプロモーションビデオを一般から募集している。

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 自由民主党(本部=千代田区永田町1)は7月11日より、自民党の党歌「われら」のプロモーションビデオを募集する「LDPラボ動画コンテスト」を開催している。

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 同コンテストは自民党が運営するエンターテインメントサイト「LDPラボ」が主催するコンテスト。昨年12月に自民党の第2サイトとして立ち上げた「SiteB」を「LDPラボ」にリニューアルする際に、コンテンツのリニューアルを検討。意外に知られていない党歌を広く認知してもらう目的でプロモーションビデオの制作を企画した。

 当初、同サイトのスタッフによってプロモーションビデオが制作されたが、同サイトを運営する自民党広報本部マルチメディア局長を務める河野太郎衆議院議員に不採用とされ、広く一般から募集するコンテストの開催を決めた。

 党歌の中で繰り返される「1人の幸福、皆の幸福」という歌詞から、今回は「ワタシの幸せ」がテーマ。党歌「われら」を使用し「ワタシの幸せ」を表現したプロモーションビデオを募集する。応募は「You Tube」上の公式ページ「LDP Channel」で行なう。

 応募された作品の中から、河野議員が選出する「河野タロー賞」、最も動画再生回数が多い「最多再生回数賞」、コメント欄の「ナイス!」の数が多い「最多ナイス!賞」を決める。受賞した作品には、数々の自民党総裁が使用してきた「総裁のいす」に座ることができる「360秒総裁体験」などが副賞として授与される。

 また、同サイトでは河野議員が採用しなかった「ボツ動画」の公開も行なっている。同コンテストの授賞式の模様も掲載する予定。自民党は、政治に対して関心の薄いネットユーザーなどの若い世代とコミュニケーションを取る狙いでネットでの活動を積極的に展開。広報担当者は「ユーザーの方に参加していただきたい」と応募を呼びかける。

 募集は9月16日まで。受賞者の発表は9月下旬を予定。

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