アークヒルズで「さくらまつり」 サクラのライトアップやグルメ屋台も

空を覆うように広がる「桜のトンネル」

空を覆うように広がる「桜のトンネル」

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 アークヒルズ(港区赤坂1)で3月31日、「アークヒルズ さくらまつり2017」が始まる。

ライトアップされたアークヒルズの夜桜

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 都内の桜の名所として毎年多くの花見客が訪れる同施設。敷地の外周を取り囲む桜坂やスペイン坂には、150本のソメイヨシノが約700メートルにわたって並び、空を覆うように「桜のトンネル」となって広がる。

 その先に続く通りや近隣施設の桜を合わせると約220本もの桜並木が全長約1キロメートルに渡り楽しむことがでる。開花時期に合わせて17時~22時までライトアップも実施し、昼間とは違った幻想的な雰囲気の「夜桜」も鑑賞できる。

 アーク・カラヤン広場では、同施設内の飲食店13店舗が「グルメ屋台」として出店。タコリッコの「タコス食べ比べセット」(1,000円)や、華都飯店の「桜エビの白湯麺」(800円)、スペイン バレンシアナバル ブリーチョの「パエリア」(500円)など、グルメ屋台ならではの限定メニューを用意する。素足で上がれる芝生エリアも設置し、ゆっくりと食事をしながら花見を楽しむことができる。

 4月1日・2日は、ワークショップを開催。日本の手すき和紙の技術が学べる「さくらの花もようを入れた手すき和紙体験」(1,100 円)や、「マグネット&ヘアゴム」「桜のかんざし」が作れる「伝統工芸の技で作るつまみ細工体験」(1,300円~)などを行う。

 ほかにも、「雷切 RAI-KIRI」「雅轟太鼓」による音楽パフォーマンスや、「フォーシーズンズガーデン光の演出」「ヒルズマルシェ特別開催」なども行う。

 森ビルタウンマネジメント事業部の阪谷直樹さんは「昨年30周年を迎えた当ヒルズは、年月を重ねたサクラが春を彩る。グルメ屋台やワークショップ・パフォーマンスなど、さまざまな展開に加えて、今年はサントリーホール屋上のルーフガーデンも特別公開する。日中のお花見から夜桜観賞まで、さまざまな過ごし方をお楽しみいただきたい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は、4月1日=11時~20時。4月2日、3日=10時~19時。サクラのライトアップは、 3 月 24 日(予定)~ 4 月中旬頃。入場無料。雨天決行。荒天中止。4月3日まで。

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