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赤坂にドイツ料理とビールが味わえるレストラン ドイツ文化会館内にオープン

「ビールとカフェを楽しんでほしい」と話す山口店長

「ビールとカフェを楽しんでほしい」と話す山口店長

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 赤坂のレストラン「Bier- und Kaffeestube Bodensee Akasaka(ボーデンゼー赤坂)」(港区赤坂7、TEL 03-6435-5560)が、オープンから1カ月を迎えた。

濃くしっかりと味付けする本場の調理法で提供するという同店のドイツ料理

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 「ドイツ文化会館」に10月3日にオープンした同店。ドイツ・オーストラリアビールの輸入商社のイエナが運営する。現地から取り寄せたビールや、かつてバイエルン王室に「王室御用達」として重用されたという「Dallmayr(ダルマイヤー)」のコーヒー豆を使ったコーヒーのほか、ドイツ料理やスイーツなどを提供する。

 メニューは、白ソーセージをボイルした「ヴァイスヴルスト」(980円)といったドイツの一品料理のほか、「サンドイッチ」(500円)などのテイクアウトできるメニューも用意。ランチタイムには、チーズクリームソースがかかったドイツのパスタメニュー「ケーゼシュペッツレ」(1,200円)や、マスタードを生地に練り込んだ豚フィレのカツレツ料理「シュバイネシュニッツェル」(1,600円)などを提供する。

 アルコールは、ドイツで最初に醸造したとされるビール「ラーデベルガーピルスナー」や、オーストリアでもっとも人気という現地の大麦100パーセントで醸造した「ゲッサーピルスナー」(以上300ml=700円、500ml=1,000円)、さわやかな酸味と香りが特徴という「シェッファーホーファー ヘファ ヴァイツェン」(300ml=770円、500ml=1,150円)などを用意。コーヒー(500円)やウィーン風カプチーノという「メランジェ」、ココア風の「ショコラーデ」(以上600円)、ドイツ産の「リンゴジュース」(720円)などもある。

 ドイツに滞在経験があるという店長兼シェフの山口雅鷹さんは「本場ドイツの調理法で本格的なドイツ料理を用意する。日本ではなかなか味わうことができない料理なので、食を通じてドイツ文化に触れてほしい」と話す。「隣接するドイツ文化会館の中庭に20 席のテラス席を用意した。カフェタイムなどにぜひ気軽に利用してほしい」とも。

 営業時間は、11時30分~18時。ランチタイムは11時30分~14時。

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