赤坂のお寺で落語家が「怪談ばなし」 夏野菜使った精進料理振る舞いも

浅尾昌美さんが作る精進料理。当日は弁当として提供する。

浅尾昌美さんが作る精進料理。当日は弁当として提供する。

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 赤坂の「常國寺(じょうこくじ)」(港区赤坂1、TEL 03-3583-0896)で8月9日、「落語で法話会」が開かれる。

内陣の様子

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 当日は落語家の鈴々舎馬桜(れいれいしゃばおう)師匠が「怪談ばなし」をテーマに、百目ろうそくを立てた空間で落語を披露。落語の前には精進料理インストラクターの浅尾昌美さんが作る夏野菜中心の精進料理を振る舞う。「さまざまな宗派の人や、お寺にあまり来ない人に足を運んでいただくきっかけになるとうれしい」と浅尾さん。「昼に暗幕を引いた空間で怪談ばなしを聞くという少し変わったシチュエーションも楽しんでいただければ」とも。

 精進料理には、築地や新潟などから取り寄せた食材を使用する。「皮や根などを全て使い切り、ミキサーなどは使わず、すりばちや包丁で手間をかけて作ったものを提供する。落語と合わせて、楽しんでほしい」と浅尾さん。

 開催時間は12時~15時。参加費は3,000円。

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