食べる

赤坂にソムリエのいる焼き鳥店-比内地鶏と自然派ワインにこだわる

紀州備長炭で丹念に焼き上げて提供する焼き鳥

紀州備長炭で丹念に焼き上げて提供する焼き鳥

  • 0

  •  

 赤坂に2月2日、焼き鳥店「赤坂 Toriya Premium」(港区赤坂3、TEL 03-6435-5985)がオープンした。

「フルーツトマトのカプレーゼ」「パテドカンパーニュ」などの一品料理

[広告]

 店舗面積は20坪。席数は24席。契約生産者直送の秋田県産比内地鶏をメーンに、フランス産ロレーヌ地方の岩塩と、ノアムーティエ島の海塩を独自にブレンドした塩を振りかけ、紀州備長炭で丹念に焼き上げて提供する同店。赤坂店は、六本木、銀座に次ぐ3店舗目となる。

 「大きくとった肉を独自の方法で串打ちし、備長炭で高温で焼き上げることにより、肉の中に旨味を閉じ込めている」と統括部長の大林伴式さん。焼き鳥のほかにも、銀座のフレンチ「レカン」出身のシェフによる前菜や、契約農家から取り寄せた旬野菜のサラダも提供する。

 メニューは、「もも正肉」(700円)、タレで提供する「レバー」(450円)、「タレつくね」(550円)、スパイスから仕込む「タンドリーチキン」「ジャークチキン」(以上650円)、イタリア産地直送の「フルーツトマトのカプレーゼ」(1,800円)、「比内地鶏の親子丼」(1,300円)などのほか、串5本を盛り合わせた「Tasting5本Course」(2,300円)や、コース料理(5,500円~)を提供。ドリンクは、同店のソムリエが選んだ南フランス直輸入の自然派ワイン200種類や、各種アルコールをそろえる。

 「比内地鶏は、素材の味がしっかりしているので塩焼でもタレ焼きでもワインとよく合う。日本でまだ販売されていないワインもそろえているので、味わっていただきたい」と大林さん。「上質な鶏肉を、落ち着いた上質な空間で味わうという、新しいスタイルの焼き鳥を楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は、平日=17時30分~24時、日曜=17時~23時。土曜・祝日定休。

赤坂経済新聞VOTE

今、赤坂にほしい施設は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース