湘南・佐島の「行列のできる」すし店「沖次郎」、赤坂でランチ営業開始

トロ、穴子などが付く「上にぎり12貫」。今なら半額の750円で食べることができる。

トロ、穴子などが付く「上にぎり12貫」。今なら半額の750円で食べることができる。

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 クッキングスクールや、食器のショールームなどを運営するテーブルスタジオ・タキトー(港区赤坂6、TEL 03-5575-0025)に3月29日、「湘南地魚 佐島・寿司処 沖次郎」が開店した。

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 同店は神奈川県の佐島港近くに本店を構え、1日平均600人ほどが訪れる人気の行列店。東京進出を考えている中、以前から交流があった同スタジオでランチ営業を行うことになった。佐島港で水揚げされる地魚と、築地市場の新鮮で旬なネタを低価格で提供する。

 一日に約120人の集客を見込み、テークアウトだけでも1日約90食が完売するという。

 5月31日までは、開店記念として通常1,500円のメニュー「ちらし丼」「三色丼」「穴子丼」「まぐろ丼」「上にぎり12貫」を半額の750円で提供。「魚あら汁」(150円)、「かに汁」(300円)のどちらかを付けることができる。単品で「いなり」(50円)や「うに軍艦巻」(250円)、「本マグロ大トロ」(350円)なども1貫50円~350円も用意。4月12日からは「4人前(38貫)」(3,980円)も販売する。

 「佐島店とは全く客層が違う。オフィス関係が9割、近隣住民の方が1割。男性客の方が多いが、女性に火が付いたら本物と言えると思う」と同店代表・高久紀幸さん。「お昼時は店がにぎわって混雑もするが、内容で満足していただけるはず」とも。

 近くに勤める橋田好子さん(25)は「このスタジオでは、毎回いろいろなイベントがあるのが楽しい。今回のおすしランチも低価格でボリュームがあるので、今後も利用したい」と話していた。

 「ランチを気に入っていただいたお客さまには、『夜の営業はしていないのか?』と聞かれることもある。夜にはお客さんが値段を決める『値決め食堂』などを行うなど業態が変わるので、こちらにも興味を持ってもらい、相乗効果が生まれている」と同スタジオ主宰の瀧藤久夫さん。

 営業時間は11時~14時30分。土曜・日曜・祝日定休。

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