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赤坂にビーガンフード専門店「HAKKO」 季節の野菜を取り入れたメニュー用意

ビルの地下に店を構えるビーガンフード専門店「HAKKO溜池山王店」

ビルの地下に店を構えるビーガンフード専門店「HAKKO溜池山王店」

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 ビーガンフード専門店「HAKKO溜池山王店」(港区赤坂2、TEL 03-6441-2119)が赤坂にオープンして2カ月がたつ。

「HAKKO ホットドッグ」

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 昨年12月8日にオープンした同店。席数は6席。「できたてのおいしさをリーズナブルに提供するビーガンフード専門店」をコンセプトに、ドイツ人店主が考案したレシピで食べ応えのある手作りビーガンソーセージやパンなどを提供する。

 同店ゼネラルマネジャーの小沼大門さんは「店名の『HAKKO』は発酵が由来となっている。ドイツのザワークラウトを使う体に良い発酵食品をメニューに取り入れ、ビーガンソーセージなどは、当店の店主がスパイスの開発にかかわった経験を生かして手がけているため、ほかでは真似ができない配合や材料を使っている。大豆ミートなどもプラントベース用に開発されたDAIZ社のミラクルミートをブレンド配合するなど、季節の野菜をふんだんに取り入れたメニューを提供している」と話す。

 メニューの「HAKKO パワーライスサラダ」は、6種類の野菜とビーガンソーセージ、雑穀米を合わせたボリュームのあるライスボール。「麦芽入りハンバーグ ザワークラウトと雑穀米」は、自家製ハンバーグにデミグラスソースをかけて提供する。このほか、自家製ザワークラウトとモチモチとした食感のニョッキを使った「ザワークラウトニョッキソーセージ」(以上1,290円)や、17センチのビーガンソーセージとザワークラウトを焼きたてのドッグパンに挟んだ「HAKKO ホットドッグ」、「マッシュルームトリュフバーガー」「マカロニグラタン」(以上990円)などを用意する。

 ランチでは、通常のメニューをランチタイム価格で提供していて、150円の追加料金でドリンクが付けられる「ドリンクセット」も用意する。

 小沼さんは「毎日仕入れる野菜の中でも特にケールをふんだんに使ったサラダは栄養満点で食べ応えがある。食材に関しては常に研究を重ねている。今後ソーセージの卸売りも考えているので毎回微調整を繰り返している。現在は1種類の味だけだが、シソや食用炭などを入れたフレーバーの開発も予定している」と話す。「ビーガンフードが和洋中のように『今日はビーガンフードを食べよう』といった選択肢の一つに入ってもらえたらうれしい。店内やテイクアウトだけでなくデリバリーにも対応しているので、ニーズに合わせて利用してほしい」とも。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~20時。土曜・日曜・祝日定休。

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