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サントリーホールの「ジルヴェスター・コンサート」、青少年無料招待枠設ける

ジルヴェスター・コンサートの過去公演の模様(写真提供=サントリーホール)

ジルヴェスター・コンサートの過去公演の模様(写真提供=サントリーホール)

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 サントリーホール(港区赤坂1、TEL 0570-55-0017)が現在、12月31日に開催する「サントリーホール ジルヴェスター・コンサート2022 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団の大みそか」の「青少年無料招待枠」の申し込みを受け付けている。

サントリーホール大ホール(写真提供=サントリーホール)

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 大みその夕方に開かれる同コンサート。オペレッタで知られるフォルクスオーパー(国民劇場)のオーケストラ「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」が演奏する。

 今回募集する招待枠は「ティーンのための大みそか特別企画」として、青少年とその家族が一緒に同ホールで音楽を楽しんでほしいと、文化庁「子供文化芸術活動支援事業」の下に企画した。募集人数は200人で、小学生~高校生が対象となる。

 申し込みは先着順で、電話のみで受け付ける。小学生は原則、大人との来場が必要で、中学生以上は、公演当日に学生証等証明できるものが必要となる。同伴の大人のチケットは、一般販売とは別に申し込み時に購入することができるという。

 出演者は、ソプラノ歌手のエリーザベト・フレヒルさん、テノール歌手のメルツァード・モンタゼーリさん、バレエ・アンサンブルSVOウィーンも加わり、ヨハン・シュトラウスII世の「シャンパン・ポルカ」や、レハールのワルツ「金と銀」などを披露する。指揮は同楽団のコンサートマスターから指揮者となったオーラ・ルードナーさんが担当する。

 同ホール広報担当者の伊藤雅美さんは「お子さまから年配まで、幅広い年代の人が来場しやすいように昨年から新しいスタイルとして夕方に開催することにした。昨年はコロナ禍での感染症拡大予防の観点も踏まえ15時開演を予定していたが、直前に来日がかなわなくなり、一昨年のコロナ禍の入国制限による中止と併せて2年連続の中止を余儀なくされた。今年は昨年からの考え方を踏襲し、初の15時開演での開催を予定している。3年ぶりのフォルクスオーパーの来日公演なので、応募いただき当ホールでご家族と一緒に2022年の締めくくりを楽しんほしい」と話す。

 受け付け時間は10時~18時。11月21日、12月19日は休館。定員に達し次第終了。申し込みは12月25日まで。一般のチケット料金は、S席=1万円、A席=9,000円、B席=8,000円。

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