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ANAインターコンチで月替わり「抹茶スイーツ」 枯山水イメージしたケーキなど

日本庭園の枯山水をイメージしたアントルメの「抹茶とバニラのムース」

日本庭園の枯山水をイメージしたアントルメの「抹茶とバニラのムース」

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 抹茶を使ったケーキを現在、ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内のパティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」が期間限定で販売している。

7月に販売するプチガトーの「抹茶とバナナのムース」

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 ラインアップは4種類。期間中はアントルメ1種類と毎月1種類のプチガトーを展開する。縦10センチ×横幅25センチ×高さ6センチのアントルメ「抹茶とバニラのムース」(4,000円)は、日本庭園の「枯山水」をイメージして製作したムースケーキ。「日本庭園を散策しているようなリラックスした穏やかな時間を届けたい」と、同店のフランス人シェフパティシエが考案した。

 同ケーキは、サブレビスケットにアーモンドビスケットを重ねた土台に2層の抹茶クリームを配したバニラムースを載せる。上面は抹茶のガナッシュと抹茶のピストレでこけむした庭の様子を表現し、石に見立てたマジパンを飾る。リアリティーを演出するためチョコレートで作った「砂かき棒」も添える。

 7月に販売するプチガトーの「抹茶とバナナのムース」は、茶の木に成長し始めた緑茶の新芽をイメージした商品。ピエール・ガニェールさんが2019年11月に来館した際にインスピレーションを受けたという「抹茶とバナナ」という珍しい組み合わせを使う。抹茶ムースの中にキャラメリゼしたバナナやバナナジャムなどを入れて仕上げた。

 ほか、8月は抹茶のコクとアプリコットのさわやかな味わいを盛り込んだグラスデザートの「抹茶とアプリコットのベリーヌ」、9月は日本庭園の一角を表現したプチガトーの「抹茶とバニラのムース」(以上650円)を用意する。

 同ホテル広報担当の山下沙耶佳さんは「新作の『抹茶とバニラのムース』」は、和の雰囲気が感じられるデザインが美しいと好評をいただいている。『抹茶とバナナ』や『抹茶とアプリコット』のように、意外な食材の組み合わせ方にもピエール・ガニェールらしさがよく表れていると思うので、ぜひ一度お召し上がりいただきたい。抹茶のスイーツはコーヒーや紅茶はもちろん、緑茶やほうじ茶などの日本茶とも相性が良いのでこちらもお勧め」と話す。

 販売時間は7時~18時(7月20日~8月9日は21時)。「抹茶とバナナのムース」は7月31日まで。「抹茶とアプリコットのベリーヌ」は8月1日~8月31日まで。「抹茶とバニラのムース」のプチガトーは9月1日~9月30日、アントルメは9月30日まで。

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