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ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町のバーテンダー、日本代表に 祖母へのカクテルで

「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2018 日本大会」で優勝したバーテンダー・阿部央さん

「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2018 日本大会」で優勝したバーテンダー・阿部央さん

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 紀尾井町のホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」内のカクテル・ラウンジバー「Sky Gallery Lounge Levita(スカイギャラリーラウンジ レヴィータ)」(千代田区紀尾井町1、TEL 03-3234-1111)のバーテンダー、阿部央さんが、2月に行われたカクテルの大会「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2018 日本大会」で優勝した。

「TALES OF 8」とフィンガープレートのセット「OCHO’S PLATE(オチョズ・プレート)」

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 同大会は「次世代の定番カクテルの発見」をテーマに開催され、世界トップクラスのバーテンダーが競う。阿部さんは8年熟成ラム「バカルディ8」と阿部さんの生まれ故郷である沖永良部島特産品の黒蜜を合わせた「TALES OF 8(テイルズ・オブ・オチョ)」を発表し、優勝を手にした。同カクテルは「紡ぐ」をテーマとし、老人ホームで介護を受けながら暮らす阿部さんの祖母への感謝の気持ちを込めたという。阿部さんは「バカルディ創業者、ドン・ファクンド・バカルディ・マッソの人を思う気持ち、家族を大切にするという心意気に共感した。日本大会は今年で3回目。今回の優勝は一言では表せない感慨深いものがある」と語る。

 阿部さんは「TALES OF 8」を携え、4月28日からメキシコで開催される「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2018」世界大会に日本代表として出場。同店では阿部さんの日本代表選出に合わせて、「『TALES OF 8』セット」を販売する。「TALES OF 8」と、ひと口サイズのフィンガーフード8品のプレートをセットにした「OCHO’S PLATE(オチョズ・プレート)」(4,200円)、「TALES OF 8」と、ひと口サイズの抹茶チョコレートとゆずタルトのセット「OCHO’S SWEETS(オチョズ・スイーツ)」(3,000円)の2種を用意する。

 阿部さんは「世界大会では当然、優勝を目指している。登ってゆく山は険しいが、頂上のみを見て坂を登りきりたい。祖母へ良い報告ができるよう、残り日にちもわずかだが、精進したい」と意気込みを語る。

 「『TALES OF 8』セット」の提供は17時~25時。サービス料別途。

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