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赤坂に郷土料理店「大分もん」 ご当地メニュー「りゅうきゅう丼」も

大分産の魚介を使ったご当地づけ丼「りゅうきゅう丼」

大分産の魚介を使ったご当地づけ丼「りゅうきゅう丼」

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 赤坂に4月15日、郷土料理店「大分もん」(港区赤坂3、TEL 03-3584-9658)がオープンした。運営は九州料理の専門店を赤坂、浜松町、品川などに展開するはなぜん(品川区)。

柔らかい味わいが特長という鶏肉のてんぷら「とり天」

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 大分県の郷土料理をメインに提供する同店。席数は27席。大分県出身で店長の山室稔さんは「郷土料理を通して大分の魅力を知ってもらいたい」と話す。

 メニューは大分特産の関あじの刺し身(1,380円)、とり天(680円)などを用意。魚は大分産を中心に、九州直送の物を使う。大分のご当地メニューという「りゅうきゅう丼」(880円)は、アジ、カンパチなどの魚介にネギ、ゴマ、大葉などをあえた「づけ丼」。ランチでは25食限定で提供しており、ほぼ毎日売り切れるという。アルコール類は、藤居酒造の「泰明」(680円)など、大分の蔵元から直接仕入れた麦焼酎を多く取りそろえる。

 「大分県は日本一の鶏肉消費量で知られている。地元の人に親しまれているその鶏肉を天ぷらにした『とり天』は、からあげとは違った柔らかい食感が魅力。ぜひ一度味わってほしい」と山室さん。「大分県をはじめとした九州の出身者はもちろん、まだ大分県になじみのない人も気軽に利用してほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、11時~21時(土曜日は18時まで)。日曜定休。

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