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アークヒルズで「木育」イベント ジビエバーガーやヒノキのスプーン作り体験も

ヒノキのボールプール

ヒノキのボールプール

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 赤坂アークヒルズのアーク・カラヤン広場で5月4日、ゴールデンウィークイベント「木とあそぼう 森をかんがえよう with more trees」が開催される。

キッチンカーで販売する「ジビエバーガー」(イメージ)

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 都会にいながら親子で木とふれあい、森を感じる「木育(もくいく)」を目的に開催する同イベント。主催は森ビル(港区)と、「もっと木を」をコンセプトに音楽家の坂本龍一さんの呼び掛けにより設立した森林保全団体「more trees」、「more trees design」の三者が設立した「木とあそぼう 森をかんがえよう実行委員会」。

 期間中、テーマごとに3つのエリアを設ける。「食コンテンツ」では、森とシカの関係を学びながら肉の上手な焼き方を学べる「森をかんがえよう!ジビエBBQワークショップ」を行う。キッチンカーでは、野生のシカやイノシシの肉でつくった「ジビエバーガー」(700円)、「ジビエソーセージ」(500円)、「シカジャーキー」(300円)などを用意するほか、アルコールも販売する。

 「遊コンテンツ」では、国産木材を使った「森のテントハウス」「ヒノキ玉のプール」「かんなくずのプール」など、木のおもちゃで遊べる「国産木材のプレイエリア」を設置するほか、苔(こけ)玉を升の器に収めた「MASUMOSS」の日本未発売アイテムなどの販売を行う「森の恵マルシェ」も開く。

 「学ぶコンテンツ」では、ヒノキを削り自分の手にあったスプーンを作る「ヒノキスプーンづくり」や、シカの革で作る「スリーブづくり」、苔を巻きヒノキの升の器に飾る「苔玉づくり」などのワークショップを行う。

 森ビルタウンマネジメント事業部の秋葉さんは「都会にいながら木の香りや肌ざわりを全身で感じたり、ジビエを食材にしたBBQ体験など、自然についてさまざまな角度からを学ぶことができる貴重な機会。ぜひ楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間=10時~17時(6日は16時まで)。入場無料。雨天決行、荒天中止。5月6日まで。各ワークショップは先着順もしくは、要事前申し込み。

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