上智大学が創立100周年―学生たちによる提言コンテストも

学校法人上智学院の高祖敏明理事長(左)と最優秀賞を受賞した大山匠さん

学校法人上智学院の高祖敏明理事長(左)と最優秀賞を受賞した大山匠さん

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 11月1日、上智大学(千代田区紀尾井町)が創立100周年を迎えた。

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 同大学は、1913(大正2)年にイエズス会が母体となり設立された日本最初のカトリック系高等教育機関。今年で創立100周年を迎えると同時に、上智短期大学は創立40周年、上智社会福祉専門学校も創立50周年を迎える。

 これまでも創立100周年を記念し、さまざまな記念事業を行ってきた。今年6月には学生が主体となった上智大学100周年学生委員会を発足し、フリーマガジンの発行や環境省が主導する温暖化効果ガス削減の国民運動「SUPER COOLBIZ 2013」に賛同、浴衣や甚平などで登校する「上智浴衣デー」の実施などに取り組んできた。

 同大学と上智大学短期大学部、上智社会福祉専門学校に所属する学生から大学の未来を考える提言を募集した企画「100周年Sophia学生提言コンテスト」もその一環。「“いま”100周年を迎える上智に提言したいこと」をテーマに募集したところ学生から187通もの提言が集まった。

 最優秀賞に選ばれたのは同大学文学部哲学科5年の大山匠さんの提言。10月21日には同コンテストの表彰式が行われ、大山さんは自身の提言である学生運営による新しい形の学会「Sophia Symposium」の提唱を発表した。

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