氷川祭で赤坂産のはちみつ使ったカクテル-赤坂バーテンダーズクラブが提供

カクテルを提供する赤坂バーテンダーズクラブの有志ら

カクテルを提供する赤坂バーテンダーズクラブの有志ら

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 赤坂で働くバーテンダーらで結成された「赤坂バーテンダーズクラブ」とミツバチを飼育する「みつばちクラブABeeC」が9月15日・16日、「赤坂氷川祭」で赤坂産のはちみつを使ったカクテルを提供している。

赤坂産のはちみつを使ったカクテル

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 はちみつは、TBS放送センター(港区赤坂5)の社屋内でミツバチを飼育する共同プロジェクト「みつばちあ~赤坂Bee Townプロジェクト」で採取されたもの。4月に採取された桜風味のはちみつと、7月に採取されたミント風味のはちみつの2種類を使用している。

 同クラブでは実際にTBS社屋の養蜂の現場を訪れ、はちみつ採取を体験した。「初めは刺されるのではないかと怖かったが、ミツバチはテリトリーに入らなければ襲って来ないと学び、慣れてくると可愛く見えてきた。今も週に一度は必ず見に行って、蜜がたまっているか、女王蜂の様子、卵の状態を確認し、掃除など行っている」とみつばちクラブABeeC。

 祭礼期間中は、「ハニージンジャー白洲」、「フローズンハニーテキーラ」(以上、500円)、「ハニー神社エール」のほか、ノンアルコールの「ハニーレモネード」、「ハニースカッシュ」(以上、300円)を提供する。

 「赤坂のような都会でもミツバチを育てはちみつを収穫できる緑豊かな環境があるんだとアピールできることが嬉しい。街を散歩しても無意識に花を探してみたり、自然に詳しくなるなど、世界を見る視点が変わった」とみつばちクラブABeeC。来年の養蜂に向け、年内には蜂の巣箱を手づくりする予定だという。

 今後の提供は未定。

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