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エリア特集2014-09-16

赤坂の気になるスポット大調査「アカサカサガス」~第1回「乃木坂トンネル」~

赤坂経済新聞が取り扱うエリア内(港区赤坂1~9丁目〔東京ミッドタウン・檜町公園除く〕、千代田区紀尾井町・永田町・平河町)のちょっと気になる・ちょっとディープなスポットを赤経記者が調査するこのコーナー。誰もが知る赤坂の名所から珍スポットまで、記者が独自取材し、その裏側までを追っていく。

■第1回「乃木坂トンネル」

 

 赤坂通りを西に進んだ先に広がる街、乃木坂。その中心部に位置するのが外苑東通りと赤坂通りの交差点となる乃木坂陸橋だ。特集第1回目となる今回は、この陸橋の下を走る「乃木坂トンネル」をご案内しよう。

 赤坂から青山霊園をつなぐように通るこの乃木坂トンネル。全長約350メートルと長くはないが、通行できるのは車両のみ。歩行者は通り抜けることはできない。

 代わりに、自転車と歩行者はトンネルの両側に設けられた通路を行くことになる。では、実際に地上をトンネル沿いに進んでいこう。赤坂エリアは坂が多く、起伏が激しい地点も少なくないが、ここもまた例外ではない。赤坂側から行くと、下図のように階段をほぼトンネルの高さ分下ることになる。

 また、トンネルは写真のようにシェルター状になっているのも分かるだろう。ところが、これは単なるシェルターではない。実はこの南側には252枚もの太陽電池パネルが設置されており、トンネル内の電気はこれで発電した電力を使用しているというのだ。

 パネルはシェルターの壁面に沿うように8度・17.5度・50度・60度の4パターンに傾斜角をつけ設置。トンネルを管理する東京都建設局の担当者に話を聞いたところ、「パネルの最大出力容量は1枚あたり120ワット。季節によって異なるが、最大でトンネル内の3割程度の電力をまかなえる計算になる」そうだ。

 

 パネルが設置されたのは、トンネルが開通した1997(平成9)年。前出の担当者によると、環境に配慮した取り組みとして、この起伏の激しい地形を活かせないかと考えた末、設置されたという。また、このように太陽電池パネルを備えたトンネルは23区内ではここだけのようだ。

 そんな都内でも珍しいつくりの乃木坂トンネルだが、その“入り口”も特徴的。冒頭で、トンネルを赤坂側から入った場合、陸橋の下をくぐった先に入り口があったが、反対の青山霊園側は、左図のような陸橋になっている。両端の出入り口で全く違った景色となるのも面白い。

 赤坂と青山という二つの大きな街をつなぐ、この乃木坂トンネル。一度、その外側を歩いてみてはいかがだろうか。

 

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