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【エリア特集】2011-10-24

“食”の復興支援「赤坂きぼう食堂」 10月24日~30日開催

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震災と原発事故により、農業・漁業・畜産など「食」に携わる人々の多くが被害を受けました。そうした方々を支援するために、東京から何かできないか――。そのような思いの下、赤坂の商店街有志が被災地の経済復興を支援するフェアを開催。冬の到来を前に、赤坂から元気を送ります。

「赤坂から日本を元気に!」を合言葉に、赤坂の飲食店有志が被災地の食材を使った支援企画を実施。第2弾となる今回のテーマは「岩手」。フェア期間中は、岩手県東京事務所の協力により、海と山の幸が豊かな岩手の食材をメーンに使ったメニューが多数登場します。

同時開催の「きずなフェア」はこちら

岩手の食材メーンにコース料理を提供「赤坂璃宮」「オゥレギューム」

 フレンチレストラン「オゥレギューム」では「いわての野菜、魚、肉を食べつくしコース」を用意。秋ザケ、短角牛、旬の野菜など、コースのほとんどに岩手県の食材を使用し、ヘルシーかつ食べ応えのある料理を提供する。

(写真は「秋鮭の自家製軽いスモークの皮目焼き、岩手の旬野菜添え、りんごのピュレ」)

 店主の五十嵐浩司さんは「フレンチのスタンダードなコースに岩手県の食材を合わせた。どなたでも召し上がっていただける、食材本来の味を活かしたメニューとなっている」と話す。

 価格は5,500円(税・サ込)。提供はディナーのみ。

 さらに、中華レストラン「赤坂璃宮」では「岩手県復興支援コース」を提供。「さんまのスパイス揚げ」「酢豚」「チンジャオロース」など全8品のコースの他、岩手県の地酒も充実させる。

 価格は5,000円(税・サ別)。

岩手県のブランド鶏「南部どり」を使ったメニューを提供「観世水」「もつ福」「赤坂スクエアダイニング」「福 fuku」

 そば店「観世水」では南部どりを使ったメニューを提供。温かい「親子とじそば」(1,260円)のほか、もも肉を焼き上げた「南部どりの塩焼き」(1,350円)も用意する。

(写真は「親子とじそば」と岩手県の地酒)

 「これまで鳥取県の大山どりを使用しており、南部どりを使うのが今回が初めて。実際に使ってみると上品な味わいがあり、そばによく合うと思った。今後も、岩手の食材を使ったメニューを考案していきたい」と店主の平川健一郎さん。

 もつ鍋・ホルモンの「もつ福」では、九州の郷土料理「鶏天」に南部どりを使用。1皿525円で提供する。

 「被災地支援のために、利益ゼロ、原価そのままで提供する。当店を普段から利用していただいている方々にも、東北で頑張っている生産者のことを知ってほしい」と同店を運営するポジティブ・フードの三神有悟さん。「今回の試みを通じて、1人でも多くの方と被災地を繋げることができれば」とも。

 赤坂エクセルホテル東急の「赤坂スクエアダイニング」では、11時~15時までのランチタイム限定で「南部どりコンフィーステーキ オニオングラタンスープ付き」(1,800円)を提供する。

 「低温で時間をかけてゆっくり火入れ(コンフィー)することで、肉汁が漏れずに、しっとりとジューシーな味わいに仕上がった」と同ホテルマーケティング担当の岸井紀人さん。

 創作和食店の「福 fuku」では、「南部どりのピリ辛豆乳スープ煮」(1,260円)と「南部どりのケイジャンチキン」(1,680円)を提供する。

(写真は「ピリ辛豆乳スープ煮」)

 「初めての食材で悪戦苦闘したが、南部どりの持つ肉本来の甘みを上手く引き出せた。一緒に入っているトロトロのじゃがいもともマッチし、味わい深いメニューになった」と同店担当者。

 さらに、赤坂見附の「バール・デルソーレ」では、南部どりに並ぶブランド鶏「清流鶏」を使用。ディナー限定で、「岩手県産清流鶏のロースト 秋の菜園風バルサミコソース」(980円)として提供する。

 また、同メニューを注文すると、ハズレなしでランチ無料券などが当たる抽選会にも挑戦できる。

サーロイン、ほほ肉など「牛肉」を使った食べ応えあるメニュー「シェ・ミカワ」「鉄板焼きダンテ」「ビストロQ」

 ベルギー料理店「シェ・ミカワ」では、ランチは大船渡で水揚げされた秋ザケを、ディナーでは岩手牛のほほ肉をベルギービールで煮込んだ地元の名物「カルボナード」を提供する。

(写真は「カルボナード」)

 秋ザケはソースにベルギービールを使用し、コクのある味わい。ビールで煮込んだ牛肉も、柔らかく食べ応えあるものとなっている。

 フレンチビストロ「ビストロQ」では、岩手県産の短角牛を使用した「短角和牛ステーキ オニオンソース」(4,500円)を提供する。

 「岩手の短角牛は食べ応えのある肉なので、素材そのものの味を感じられるステーキに仕上げた。普段は黒毛和牛を使用しているが、岩手の短角牛も味わい深い。今後も使用していければ」と同店の山下九シェフ。

 さらに、「鉄板焼きダンテ」では、フェア期間中にいわて牛のヒレ肉とサーロインを100gあたり3,570円で用意。高品質のいわて牛を提供する。

魚介類、にんにく、地酒など種類も豊富な岩手の食材「カシータ」「バティチ」「メゾン・ド・ユーロン」「聳え」「いとう」

 イタリア料理店「カシータ」では、岩手県軽米産のにんにくをたっぷり使用した「軽米にんにくペペロンチーノ」(1,300円)やブランド豚「四元豚」の「豪快グリル」(2,900円)を提供する。

(写真は「ペペロンチーノ」)

 「震災以前から、質の良い食材ということで岩手県の食材を使うつもりだった。軽米のにんにくは上品で食べやすいので、みじん切りにせず、あえて丸々としたまま調理している」と同店の秋田和則シェフ。

 さらに、ビストロ「バティチ」では、シェフが毎日市場に通い、岩手県の食材を吟味。その日の仕入れ状況に応じた魚介類を「シェフのおすすめ」として提供する。

 価格帯は1,500円程度で、「この時期は秋ザケや、珍しいものだとカジカなどが入る」(同店シェフ)とのこと。同じように、日替わりの「カルパッチョ」も岩手県の魚で提供する。

 その他にも、宮城県産のフカヒレを提供している中華レストラン「メゾン・ド・ユーロン」では、フェアに合わせて岩手県の「くずまき高原ワイン」を用意。赤ワイン「蒼」(1本=5,000円)、白ワインの「星」(1本=4,000円)で提供する。

(写真は「蒼」)

 東北有数の酒蔵がひしめき合う岩手にちなみ、居酒屋「聳え(そびえ)」とすし店「いとう」では日本酒を多数用意。特に「いとう」は、店主が岩手県出身であることにちなみ、こだわりある地酒を選んだとも。

 赤坂の飲食店による被災者支援の試みは、今後も形を変えて継続していく。

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